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ピカソの隣人 映画を観にいく

(歓迎!メドベージェフ大統領。)

二月最後の日、フランス北部を襲った春嵐は、実はかなりの被害をもたらした。某河畔の町が大洪水に見舞われ、家々が水没し、50名もの人々が亡くなったという痛ましい事態に。

しかも、強風のため飛行機の発着が大幅に乱れ、シャルル・ド・ゴール国際空港は大混乱となった。
芸術雑誌編集のMさんは、ちょうど春嵐の日に帰国予定だったが、結局空港で一夜を明かした・・・とメールがきた。(「ピカソの隣人様。ドゴールの囚人より」という、この場に及んでイキなタイトルがついていた)
そしてやなぎさんとうさちゃんご一行も空港で足止め。予定の飛行機に乗れず、半日以上も足止めされたということだった。(「これはパリに残りたいといううさちゃんの執念だと思う」と、やなぎさんは電話で言っていた・・・)

そんな大変な日に、私が何をしたかというと・・・
こんちゃんと映画を観に出かけた。しかも「アバター」を!

せっかく初パリにて映画鑑賞なのだから、本音を言うと「勝手にしやがれ」とか観たいところだったが、字幕なしでフランス映画を鑑賞できるはずもない。
「アバター」ならば英語で聴いて半分くらいわかれば、あとは映像を見てりゃあいい、というわけだ。

こんちゃんの導きにより、「シャンゼリゼ劇場」なる映画館に出向く。
凱旋門前のシャンゼリゼ大通りは、翌日来仏するロシアのメドベージェフ大統領歓迎のため、ロシア国旗をはためかせている。なかなかの壮観。

さて「アバター」を観た感想(今さらですが)。
うーん。お金かかっただろうなあ・・・

私としては、シャンゼリゼ劇場で、こんちゃんと肩を並べてアメリカ映画をフランス語の字幕付きで観る、という行為自体が、なんだか愉快だった。

いつかゴダールの映画をこの劇場で観てみたい。
それまでに「勝手にしやがれ」30回くらいDVDで観て、字幕を暗記しとかなくちゃ。

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